2016年4月9日土曜日

【イベント案内】G7外相会合にアピールしよう! 核兵器禁止条約に向けて 市民シンポジウム(4/7、広島市)

2016年G7サミット市民社会プラットフォームの呼びかけ団体であるピースボートを含む「核兵器廃絶日本NGO連絡会」が、4/10(日)に「G7外相会合にアピールしよう!
核兵器禁止条約に向けて 市民シンポジウム」を開催します。

詳細は以下をご覧の上、ぜひご参加ください。

G7外相会合にアピールしよう!
核兵器禁止条約に向けて 市民シンポジウム

日時:2016年4月10日(日)14:30~17:00
場所:合人社ウェンデイひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラ
ザ)6F マルチメディアスタジオ
共催:核兵器廃絶日本NGO連絡会、核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
資料代:500円 学生は無料

地球上には今なお1万5700発の核弾頭が人類と生物の生存を脅かしており、核兵
器なき世界の展 望は開けていません。しかし、昨年12月の国連総会決議に基づ
き、今年2月から「核兵器のない世界の達成のために必要な具体的で効果的な法的措
置について実質的に議論する」公開作業部会が始まり、核兵器禁止条約へ向けての第
一歩が踏み出されました。

4月10~11日に広島で主要7カ国(G7)外相会合が開かれます。日本を含めG
7の諸国は、核抑止力に依存する立場からこの国連決議に反対か棄権した国ばかりで
す。

被爆地で初めて開催されるG7外相会合に対して、核兵器禁止条約に向かうよう声を
上げていきましょう。

<プログラム>

14:30 開会挨拶 (朝長万左男)
14:35 コーディネーター 問題提起 森瀧春子 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
共同代表
14:45 パネリスト発言

川崎 哲  ピースボート共同代表 ICAN国際運営委員
 核兵器禁止条約への動きとG7の課題

朝長万左男 核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委委員長、長崎原爆病院名誉院長
 核兵器の非人道性と国連作業部会

藤森俊希  日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長
 被爆者がG7諸国に求めるもの

藤本泰成  原水爆禁止日本国民会議事務局長
 日本のプルトニウムと核不拡散の課題

橋本瀬奈  広島盈進高3ヒューマンライツ部部長 被爆四世
 核廃絶への若者の役割と取り組み

金子哲夫  原水爆禁止広島県協議会(広島県原水禁)代表委員
 被爆地市民の役割

16:15 参加者含むディスカッション
16:40 コーディネーターまとめ
16:45 声明文発表・採択   G7各国、国連へ送付
16:55 閉会挨拶 (青木克明HANWA共同代表)

終了後、同会場にて共同記者会見を行います。